2007年6月8日金曜日

立てば芍薬、座れば~

6月に入ってから、毎日 よい天気に恵まれ、牡丹の花がたくさん咲きました。


7年近く前、中島公園の園芸市で小さな鉢の牡丹を一つ買いました。最終日とあってどの店も安くなっていたのですが、
一軒のお店の威勢のいいおばちゃんと話がはずんじゃって、赤い牡丹をかなり安く買う事ができた。それから毎年一つずつ色違いの牡丹をおばちゃんのお店で買いました。


その牡丹達も今では大株になり今年は20~30の蕾をつけ15~20Cmの花がつぎからつぎへと咲き、それはそれは見事なものです。母が「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とよく言っていた事を思い出す。子供の頃の私にはとうてい何の意味なのかわかるはずもなかった。美人をたとえる言葉・・・と言うことをかなり後に知ったのですが、昔の人はうまい事を言うね!ほんと美しい花だと思います。


毎年、牡丹の根元からピョンピョン芽が出てくるけれど、これは芍薬なんだよね!牡丹は芍薬の根で育つ~牡丹の芽を接ぎ木しているそうです。確かに牡丹も芍薬も似ていると思う。放っておくと下は芍薬、上は牡丹が咲いてしまうので、可哀相ですが芍薬の芽はそのつど取り除いています。

我が家の牡丹達です・・・





↑ 赤い牡丹、濃い赤で大きい花は30cmぐらいあります。ゴージャスでしょう!毎年一番に咲き出し33個の花が~




↑ ピンクの牡丹、花びらの枚数が多く(八重咲き)で、可愛いらしい牡丹ですね!





↑ 純白色の牡丹、清楚で品のいい牡丹です。15~20cmの花がたくさん~




↑ 黄色い牡丹、10~15cmと少し小さいですが、綺麗な黄色の花です。やはりたくさんの花を~





↑ これは、花さんざしです。同じ時期に咲き出します。小さな鉢(盆栽仕立て)でしたが、今では2mほどの木になりました。可愛い小さな花がたくさんついて一つの花のようにみえます。ちょうど舞妓さんのかんざしのようですね!しかし鋭いトゲが~



牡丹の花は大輪なので、雨にあたると、ほとんど花びらが開いてぶざまな格好になってしまいますが、今年は雨にあたらず例年よりも長く咲くことができました。また、来年もたくさんんの花をつけてくれることでしょう。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ええっ!
ではあれは芍薬だったんですね。
以前、庭に牡丹の花があったときに、なんだか一本の木で花がいろいろ咲くんだなぁ と思っていたんですが。
まあ、花より団子の我が家。
牡丹も芍薬も同じにしか見えません。(無教養なやつです)

オリママ さんのコメント...

何をおっしゃいますか~
私も牡丹から芍薬の芽が出るなんて知らなかったんですよ!芍薬と牡丹の区別もできなかった(笑)

ご近所のお年寄りの方が色々教えてくださるので、ほんと助かります。

ところで西瓜大きくなりましたか?
この間、主人が西瓜の苗を買ってきて早速畑に植えましたが、はたして西瓜が出来るかな?お互いに楽しみだね!!